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年に数回は彼と旅行をしていました。
今回はペンションで露天風呂を部屋単位で貸し切りにしてもらいました。
湯船で温まっていると
「おじいちゃんになっても一緒にお風呂に入ってくれる?」とプロポーズされました。
同棲して3ヶ月の事でした。
私が仕事の都合で実家に戻ると話を切り出したところ、
『俺も一緒に住む。』との返事。
『お前の親に挨拶に行くからな。』といったのですが、私の頭には結婚という文字は無く、ただ一緒に住むための挨拶だと思っていたのですが・・・
私の父に会った彼は一言。
『息子にしてください。』
私は長女だったのでお婿さんをもらわなければいけないことを知っていた彼がこういってくれたのでした。
今では旦那は本当の娘の私よりも家族と仲良くなっています。女兄弟ばかりだったので、息子ができたと父は周りに喜んで話していたそうです。
昨日、朝の6時にセットした目覚まし時計が私の耳元でなっている・・・目をこすりながら起きると付き合って3年の彼が私を見つめていた『おはよう^^』と元気な声で微笑んでいた
なんだかずっと私が起きるのを待っていたみたい、もう目はパッチリだった。
私は『いつから起きていたの?』と問いかけると『ずっと前から、ドキドキして眠れなったんだ』と彼は半笑いしている。
そういえば昨日からソワソワしていた彼、いつもになく早起きしているし・・・と不安そうに彼を見ていると彼の顔が真面目になった、彼の顔が私の目を見つめて離れない、私はまだ少し眠気眼なのに必死に彼の目を見ていた
彼は猫の頭を撫でるかのように、私の頭を優しく撫で始めながらとうとう口をひらいた
『あのな・・・俺が起きた時、隣に君がいてほしいんだ』
あまりにも真剣で行き成りだったので、私は聞き直した『どういうこと?』
『おまえがいない夜に一人で寝るとき、目を閉じるとおまえがまぶたの裏にいるんだ、そしていつの間にか朝になって起きるとおまえは横にいない、それが本当に俺にとって寂しいんだ・・・おまえがこうして横に幸せそうに寝ているのを見ていると守りたくなる、そして俺も幸せになる。幸せをもらっているぶん、絶対に幸せにする。ずっとこうして一緒に歳をとっていきたい・・・』
私は微笑みながら、朝の優しい日と彼の優しい気持ちに触れて涙が頬を流れていくのを感じた・・・














